
イブニングセミナー(第1回~第10回)
ご案内
中小企業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。しかしながら、商工中金が毎月発表している「中小企業月次景況観測」によれば、景況判断指数は2012年11月の43.3ポイントを底に着実に上昇し、現在は50ポイントに手が届くところまで回復しています。
もちろん、業種間のバラツキもありますし、同一業種であっても企業間の実績格差が広がっているのも事実です。それではどうしたら良い経営・儲かる経営ができるのでしょうか?
当法人では、こうした観点から皆様のお役に立てるテーマを選びセミナーを開催させて頂くことに致しましたので是非ご来場下さい。
開催内容と実施日
開催日 |
講師 | テーマ・内容 |
第1回
2013年 9月11日(水) (終了) |
中野 徹 |
「社長・オーナーのためのフェイスブックビジネス活用・集客術」
企業の業績を上げるために重要な要素の一つが「新規顧客」の継続的な獲得と申し上げてもよいでしょう。そのために「商品」「サービス」をユーザーに知っていただくことが大切ですが、現時点でそのプロモーションを一番安価にできるのが、SNSの巨人「フェイスブック」です。 残念ながら日本では誤った使用方法が横行しており、成果に結びついた事例が希少です。 ① 今回のセミナーではビジネスに特化した、新規顧客集客方法をお話します。 ② 自社で検証した内容及びお客様の事例を交えてお伝えします。 ③ 企業が活用される上で、必要なガイドライン・セキュリティ対策もお話しいたします。 |
第2回
2013年 10月9日 (水)
(終了) |
榎崎 洋 |
「決算書で自社を語ろう!」 ~自社を数字で語れる経営者になるために~
今までの担保や保証に頼る「担保・保証主義」から「決算書担保主義」へと変化し、決算書の信頼が重要視されます。中小企業金融円滑化法が本年3月に終了しました。これまでは担保や保証人さえ用意すれば金融機関はお金を貸してくれましたが、これからは決算書の信頼性が重視されることになります。 中小企業の経営者は自らの経営状況を把握し、説明ができないと、今までのように担保や保証人を用意しても、借りたいときにお金が借りられない時代が到来します。昨今、信用保証制度は破綻するのではないかと言われており、中小企業金融は経営者自らが自社の経営状況や資金繰りについて金融機関に説明する能力が不可欠となってきます。 今回のセミナーでは次の3点をお話します。 ① 中小企業を取り巻く金融環境について ② 中小企業施策の変化と求められる経営者像とは? ③ 財務経営力・資金調達力を強化するには? |
第3回
2013年 11月13日 (水)
(終了) |
川野 太 |
「身の丈にあった情報セキュリティ対策」 ~プライバシーマーク等、第3者認証の短期取得に向けて~
企業内情報のセキュリティに関する実態を具体的な事例と実際に発生した事件・事故を通して、今、企業に求められている情報セキュリティの在り方をわかりやすく解説いたします。 また、中小零細企業の実態に即した地に足の着いた(実際に実施しながら見直していくことのできる)対策実施について、本当に適切な情報利活用と保護をバランスよく実現させるために、企業として取り組むべきポイントを学びます。1.企業におけるSNS・保有情報利活用事例のご紹介 2.最新の情報漏洩等の事件・事故発生状況の解説 3.企業における情報保護に求めているモノ 4.情報を利活用する立場としての具体的な対応・対策 |
第4回
2013年 12月11日 (水)
(終了) |
白城 真也 |
「儲けを倍返し!シミュレーションで学ぶ戦略思考の基本」 ~戦略MGマネジメントゲームを使って儲けどころを押さえる~
なんとなく分っていうようで分っていない、財務会計と管理会計の違いについて理解を深め、売上計画立案のポイントについても学習を行います。また、中小零細企業の実態に即した財務会計と管理会計の違いについても解説を行います。 特に、戦略策定における業務と会計のバランスについては、詳しく解説を行います。 1.戦略MGマネジメントゲームの研修内容と効果についてご紹介 2.階層別における研修効果について 3.会計思考の具体例4.戦略思考の具体例 |
第5回
2013年 9月11日 (水)
(終了) |
石井 幸雄 |
「情報の整理術」でワークスタイルを変えてみませんか? ~仕事が見える・あなたが活きる・明日を決める~
情報通信技術の目覚ましい進歩と普及により、現代社会はコンピュータとネットワークの時代へと変貌を遂げました。しかし、私たちのワークスタイルはこうした変化に対応できているでしょうか。また、オフィスワーカーの生産性向上が今なお経営課題となっているのは何故でしょうか。 例えば、モノや情報が「見つからない」「片づかない」など古めかしい問題が未だに解決されておらず、時間が浪費されています。こうしたオフィスを健康診断すれば、「正常」という結果は得られないでしょう。 本セミナーでは、敢えて、IT以前の古典的な問題を取り上げます。それらは、組織の利益を損なうばかりでなく、人財化・活性化をも蝕んでいます。今回は、治療法のひとつとして、「情報整理術」を紹介し、健全化により創出される時間の活かし方などについてワークショップ形式で議論を深めようと思います。 |
第6回
2014年 1月15日 (水)
(終了) |
川野 太 |
「自ら考え行動する人材育成ができるマニュアル作成法」 ~間違えたマニュアル利活用がロボット人間を作り出す~
『マニュアル』という言葉を聞くと「マニュアル人間(ロボット人間)=融通(応用)が利かない業務処理」を思い浮かべる方も多いと思います。しかし、その時に思い浮かんでいるのは業務の進め方を丁寧に細かく記載した『業務手順書』です。 本当の『マニュアル』というモノは、それを見た者が『自ら考え、自ら行動する』ことができるモノです。本当の『マニュアル』とはどの様なモノなのか?どの様に作成して、どの様に使うのか? 一般的にイメージされている『マニュアル』の問題点を紐解きながら、本当の『マニュアル』の作成ポイントを具体的に解説していきます。 製造業やサービス業に特化したモノではなく、広く業務全般(営業や経理などを含む)に活用できるモノです。是非、当セミナーにご参加いただき、企業内の業務品質向上、人材育成などにご活用下さい。
場所:大阪市淀川区西中島2-15-13 第3シルバービル レンタスペース B会議室 |
第7回
2014年 2月12日 (水)
(終了) |
榎崎 洋 |
「会計で会社を強くする!」 ~会社を強くする3つのステップ~
中小企業を取り巻く経済環境は未だ厳しい状況となっております。 この厳しい経済環境において企業が存続・発展するためには、「資金繰り対策」、「経営改善計画」、「業績管理」及び「経営革新」が益々重要となっております。 そこで『「会計で会社を強くする!」~会社を強くする3つのステップ~』をテーマとし、次の3点をお話します。 ①信頼できる決算 ②実現可能性の高い計画 ③確実なフォローアップ 簡単な変動損益計算書のお話とワークも行います。
場所:大阪市中央区北浜東3-14 エル・おおさか 南館7階 南71 |
第8回
2014年 4月16日 (水)
(終了) |
石井 幸雄 |
検討プロセスが鍵!「戦略の評価尺度と指標」の作り方 ~こんな「数値目標」による経営は即時廃止すべし~
規模の大小を問わず、すべての企業があるべき姿の実現を目指しています。経営理念のもと、重点目標を設定し、高い業績を上げている企業もあります。しかし、意味のない「数値目標」に苛まれ、社員が疲弊している企業があるのも事実です。 例えば、「売上10%増加」、「不良率15%低減」「コスト削減20%」等々。数字の根拠や達成方法を示さず、今までと同じやり方、同じ予算、同じ設備で、どうすればよいというのでしょうか。 そこで、今回のセミナーでは、人材を活性化し、イキイキした会社に変革するという視点で、次の2点をお話しさせていただきます。 ①戦略の評価尺度・指標の設定は検討プロセスが鍵であること ②意味のない「数値目標」による経営は即時廃止すべきであること ※なお、テーマを設定しグループディスカッションを行います。
場所:大阪市中央区島之内2-12-31 大阪市立中央会館 |
第9回
2014年 5月14日 (水)
(終了) |
川野 太 |
「中小企業の公的支援制度活用の勧め」 ~事業の確実性向上のための計画立案法を学ぶ~
本セミナーでは、何らかの補助金をターゲットにした事業計画を策定するのではなく、正しい手順により策定した事業計画を、多くの補助金などの申請に素早く適用できる汎用的な事業計画書に整理していくことをお勧めしております。 補助金獲得の意図の「あり」「なし」にかかわらず、確実な事業実施を行うための計画の策定方法を学んだ上で、それらに活用可能である補助金の申請書の書き方について、具体的な事例を参考にしながら、そのポイントなどをわかりやすく解説いたします。 1.国の施策と最新の補助金・助成金情報(H26年度を中心に) 2.事業計画策定のポイントと整理表現法
3.具体的な補助金申請の採択率を上げる記載ポイント
場所:淀川区西中島6丁目5番3号 サムティフェイム新大阪4F会議室 |
第10回
2014年 6月11日 (水)
(終了) |
白城 真也 |
「中小企業でプロに頼らないダブレット活用のススメ」 ~ダブレットは自社業務にフィットしないでは?とお悩みの経営者の方に~
中小企業こそ、いつでもどこでも戦える道具を持とう! ヒト・モノ・カネ・情報・時間という資源に限りある中小零細企業は、机の前のPCとにらめっこする時間と手間すらかけたくないのが実情です。タブレット・スマートフォン利用のインフラが整った今、これを使わない手はありません。しかし、新しい環境のものを使いこなすためのノウハウや知識がなく、ムダなコストや時間をかけている事例も見受けられます。 そこで、本セミナーでは、「自社で活用・自社で内作」といった事例紹介を中心に、中小企業こそがフットワーク軽く、動ける道具にするための、タブレット活用方法を学んでいきたいと思います。ITC等中小零細企業を支援している方にもご参加頂き、今後の活動のヒントにして頂ければと思っています。 ○発想は「無いものを作る」より「有るものを利活用する」 ○高額なコストをかけずに・・・比較的簡単に自社開発するツールの紹介 ○いくつかのハードル(そもそも論的な)
場所:淀川区西中島6丁目5番3号 サムティフェイム新大阪4F会議室 |